巴陵楚氏(パルンチョし、파릉초씨)は、朝鮮の氏族の一つ。本貫は湖南省岳陽市である。2015年の韓国の調査では人口が5人未満である(同系列の星州楚氏は66人)。
始祖は、中国明の翰林学士だった楚海昌である。明が清に滅ぼされた時に朝鮮半島に亡命した。楚海昌の息子の楚寿命が清の暗殺者から逃れるため、咸鏡北道明川郡に隠れ、楚海昌の故郷である巴陵郡(現在の岳陽市)を本貫として創始した。
脚注
参考文献
- “파릉 초씨(巴陵楚氏)”. 부천족보전문도서관. オリジナルの2022年11月30日時点におけるアーカイブ。. https://archive.md/5CXsH
- 金光林 (2014年). “A Comparison of the Korean and Japanese Approaches to Foreign Family Names” (英語) (PDF). Journal of cultural interaction in East Asia (東アジア文化交渉学会): p. 24. オリジナルの2016年3月27日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160327222247/http://www.sciea.org/wp-content/uploads/2014/05/03_JIN.pdf
関連項目
- 楚 (姓)
- 朝鮮の外来帰化氏族




