地神五代(ちじんごだい)とは、日本神話において、天照大神天忍穂耳尊瓊瓊杵尊火折尊鸕鶿草葺不合尊の5柱の神々およびそれらの神々の時代(『日本書紀』神代下に相当)のこと。天神七代と人皇の間に位置する。

「地神」とは地の神のことで、天の神を意味する「天神」と対称をなす語である。

なお、8世紀の『日本書紀』には天神七代、地神五代という呼び方はないが、平安末期には天神七代・地神五代の定式化がすでになされていたとされる。

地神五代のうち、瓊瓊杵尊・火折尊・鸕鶿草葺不合尊の3柱の神々およびそれらの神々の時代は、「日向三代」とも言われた(9世紀『先代旧事本紀』)。

系図


脚注

関連項目

  • 皇祖神
  • 神代三陵

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[地神五代記] Ehon Database

[地神五代記] Ehon Database

五代史图册_360百科