太田 瑛美(おおた えみ、2000年12月4日 - )は、三重県出身の女子競輪選手。日本競輪選手会三重支部所属、ホームバンクは松阪競輪場。日本競輪選手養成所第120期生。師匠は萩原操(51期)。実姉は同じ競輪選手の太田美穂(112期)。

経歴

父が陸上競技のコーチであり、姉の美穂が先に陸上競技をしていたこともあり、自身も小学校1年から高校卒業まで陸上競技に打ち込み、短距離走と走幅跳を得意としていた。高校は「制服が可愛かった」という理由で三重県立津商業高等学校に進学。高校3年のとき、既にガールズケイリンで活躍していた姉から自転車に誘われたこと、そのレースで活躍する姉の姿に感銘を受け、競輪選手を志した。

2020年1月16日、日本競輪選手養成所第120回技能試験に二度目の受験で合格。養成所ではエリートを鍛え上げるハイパフォーマンスディビジョン(HPD)教場に所属し、競走成績は5位(11勝)。卒業記念レースは決勝6着。

2021年5月8日、名古屋競輪場での新人戦「競輪ルーキーシリーズ2021」でデビューし1着となり、デビュー戦で初勝利を挙げた。同年11月29日、松山FI(ナイター)で初優勝。また、同年は8か月間で621万1,000円を稼ぎ出し、ルーキーとして同期の中でトップであった。

脚注

外部リンク

  • 選手情報: 太田 瑛美 - KEIRIN.JP
  • 太田 瑛美 ガールズケイリン

<プラチナワード 三重のアスリートたち> 競輪・太田瑛美選手 日本競輪選手会三重支部(津市出身):中日新聞Web

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