2012年シンガポールグランプリは、2012年のF1世界選手権第14戦として、2012年9月23日にマリーナベイ・ストリート・サーキットで開催された。正式名称は2012 Formula 1 SingTel Singapore Grand Prix。
レース前
予選の前にバーニー・エクレストンとシンガポールグランプリの主催者らが記者会見を開き、同グランプリの開催契約を2017年まで延長することに合意したと発表された。
予選
結果
追記:
- ^1 — セナとデ・ラ・ロサはギアボックス交換により5グリッド降格のペナルティ。
決勝
展開
本来は61周(309.453km)で争われる予定だったが、レース途中でクラッシュ(30周目にナレイン・カーティケヤンが単独クラッシュ、39周目にミハエル・シューマッハがジャン=エリック・ベルニュに追突)に起因する2度のセーフティカーランが行われた影響から、レース時間が2時間を超えた。そのため、2周少ない59周終了時点でチェッカーフラッグが振られレース終了となった。雨天を伴わないグランプリで「2時間レース」ルールの適用を受けたのは1991年アメリカグランプリ以来、21世紀では初の事例となる。
結果
追記:
- ^1 — ウェバーはコース外を使って小林を追い抜いたとしてレース後20秒加算のペナルティ。
- ^2 — ピックは土曜フリー走行で赤旗中に他車を追い抜いたとして20秒加算のペナルティ。
第14戦終了時点でのランキング
- 注:ドライバー、コンストラクター共にトップ5のみ表示。
脚注




