松姫(まつひめ、永禄8年(1565年) - 天正16年(1588年))は戦国時代の女性。智勝院とも 。徳川家康の異父妹。

概要

久松俊勝の娘で母は於大の方。天正6年(1578年)に松平康長に嫁ぎ、その間に一男一女(松平永兼・諷姫)をもうけた。墓所は全久院(豊橋市)。

松姫は戸田氏が松本城に入る前に死去したにもかかわらず、永兼の処遇を恨んで松本城の堀に身投げしたという噂が広がり、不幸は松姫の祟りといわれるようになったため、松本神社には松姫や永兼が祀られている。

参考文献

  • 『大垣市史上』(大垣市、1930年)
  • 『続国史大系第10巻』(経済雑誌社、1902年)

脚注


姫の春!その②

久松松平家

Madame Butterfly (Madame Butterfly) (1932) Crtelesmix

松姫の物語

松姫の物語