大洲西地区(おおずにしちく)は愛媛県大洲市北只から平野町に至る、延長2.4kmの国道197号バイパスである。全長の半分を大洲西トンネルが占めている。 この区間の旧道は、旧城下町の大洲市街を通過していたため、道路幅員も最小5.5mで直角に曲がる箇所が3箇所ありしかも歩道がなく通行に支障があった。
概要
- 起点:愛媛県大洲市北只
- 終点:愛媛県大洲市平野町
- 延長:2.4km
- 規格:第3種第2級
- 車線数:完成2車線
- 道路幅員:11m
- 車線幅員:3.25m
- 設計速度:60km/h
沿革
- 1974年(昭和49年) 事業化
- 1977年(昭和52年) 用地着手
- 1979年(昭和54年) 工事着手
- 1982年(昭和57年)12月 供用
通過市町村
- 大洲市
当該道路の位置関係
- (八幡浜方面) - 国道197号
- (須崎方面) - 国道197号
主な構造物
- 大洲西トンネル(L=1078m)
参考文献
- 大洲工事五十年史
関連項目
- バイパス道路
- 四国地方の道路一覧



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