木下 利貞(きのした としさだ)は、備中国足守藩4代藩主。足守藩木下家5代。官位は従五位下、淡路守。
経歴
寛文元年(1661年)末に父が死去し、翌年2月に家督を継いだ。小豆島の検地を行なうなどの功を挙げている。延宝7年(1679年)4月16日に死去した。享年53。法号は慈光院乾徳利貞大居士。跡を長男の公定が嗣いだ。
系譜
- 父:木下利当(1603-1662)
- 母:木下延俊の娘
- 正室:金森重頼の娘
- 長男:木下㒶定(1653-1731)
- 生母不明の子女
- 男子:金森藤栄
- 四男:木下利安(1668-1747) - 木下㒶定の養子
- 女子:平野長政継室
- 女子:遠山友貞継室


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