相模金子駅(さがみかねこえき)は、神奈川県足柄上郡大井町金子にある、東海旅客鉄道(JR東海)御殿場線の駅である。駅番号はCB03。
大井町の金子地区に位置する駅。1956年(昭和31年)12月に新設された。駅名の由来も金子地区にあるからだが、既に八高線に金子駅があったため旧国名を冠している。
歴史
- 1956年(昭和31年)12月25日:日本国有鉄道御殿場線の駅として上大井 - 松田間に開業、旅客営業を開始。気動車の旅客のみを取り扱う駅員無配置駅。
- 1968年(昭和43年)4月27日:御殿場線国府津 - 御殿場間電化に伴い、構内を電化。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東海旅客鉄道(JR東海)の駅となる。
- 2019年(平成31年)3月2日:ICカード「TOICA」の利用が可能となる。
駅構造
築堤上に単式ホーム1面1線を有する地上駅。ホームは線路南西側に配置され、その中ほどに待合所と駅の出入口がある。駅舎はなく、ホーム上に簡易TOICA改札機が設置されている。
無人駅であり、管理駅の松田駅が当駅を管理している。
利用状況
「大井町統計要覧」によると、2022年度(令和4年度)の1日平均乗車人員は515人である。
1998年度(平成10年度)- 2000年度(平成12年度)および2003年度(平成15年度)以降の推移は以下のとおりである。
駅周辺
- 最明寺
- 東名高速道路 大井松田インターチェンジ
- 大井金子郵便局
- 大井町立大井小学校
- わかもと製薬 相模大井工場・相模研究所
- 未病バレー ビオトピア(旧大井第一生命館ビル)
隣の駅
- 東海旅客鉄道(JR東海)
- CB 御殿場線
- 上大井駅 (CB02) - 相模金子駅 (CB03) - 松田駅 (CB04)
脚注
記事本文
利用状況
- 神奈川県県勢要覧
- 大井町統計要覧
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧

