URAKEN(ウラケン、1981年6月20日 - )は、日本の男性総合格闘家。石川県出身。Team ura-ken所属。元ウェルター級キング・オブ・パンクラシスト。
来歴
高校時代は水球を経験。卒業と同時に上京し、PUREBRED大宮に入門。総合格闘技のトレーニングを開始した。
2001年9月24日、全日本アマチュア修斗選手権・ライトヘビー級に出場。決勝で中西裕一に判定勝ちし、優勝を果たした。
2002年に単身アメリカ合衆国に渡り、RAW Team(R-1ジム)でトレーニングを行うようになった。
2003年3月27日、WECでプロデビューし、マイク・スウィックに膝蹴りでKO負け。
2004年9月18日、Venomでジョン・フィッチと対戦し、判定負け。
2006年1月20日、Rumble on the Rockでマイク・マローンと対戦し、アンクルホールドで一本勝ち。
2009年4月23日、3年ぶりの総合格闘技復帰戦となったPFCでダグ・ハントと対戦し、チョークスリーパーで一本勝ち。
アメリカで12戦7勝5敗の戦績を残し、2009年10月25日のパンクラスに「逆輸入ファイター」として参戦。ウェルター級王者和田拓也とノンタイトルマッチで対戦し、0-0の判定ドロー。
2010年2月7日、ウェルター級キング・オブ・パンクラス次期挑戦者決定戦で鈴木槙吾と対戦し、右フックでKO勝ち。王者和田拓也と4月29日に対戦することが決定したものの、和田が「宇良との再戦はモチベーションが上がらないので辞退したい」として4月29日付けで王座を返上したため、KEI山宮との王座決定戦が決定した。
2010年6月5日、第5代ウェルター級キング・オブ・パンクラス王座決定戦でKEI山宮と対戦。判定は3者とも30-30となるも、マストシステムで2-1の判定勝ちとなり王座獲得に成功した。
2011年2月6日、ウェルター級キング・オブ・パンクラス タイトルマッチで佐藤豪則の挑戦を受け、チキンウィングアームロックで見込み一本負けとなり王座から陥落。この試合からリングネームをURAKENに変更した。
2016年5月22日、GRACHAN 23のGRACHAN初代ライト級王座決定戦で阪本洋平と対戦し、TKO負けで王座獲得に失敗した。
戦績
プロ総合格闘技
アマチュア総合格闘技
獲得タイトル
- 全日本アマチュア修斗選手権 ライトヘビー級 優勝(2001年)
- パンアメリカ・グラップリングトーナメント 200パウンド以下級 優勝(2005年)
- ベスト・オブ・ザ・ウエスト・グラップリングトーナメント 200パウンド以下級 優勝(2006年)
- 第5代ウェルター級キング・オブ・パンクラス王座(2010年)
- MMA World Seriesウェルター級王座(2013年)
脚注
関連項目
- 男子総合格闘家一覧
- パンクラス王者一覧
外部リンク
- パンクラス 選手データ
- イングラム 選手データ
- URAKENの戦績 - SHERDOG(英語)




