巽 悟朗(たつみ ごろう、1935年7月18日 - 2003年12月23日)は、元大阪証券取引所社長、光世証券創業者。北浜の風雲児の異名を取った。

人物

大阪市船場生まれ。同志社高等学校、同志社大学経済学部卒。アメリカンフットボール選手や応援団長を経験。卒業後、山源証券(後のヤマゲン証券、現・マディソン証券)に入社。1961年、25歳にして光世証券を創業、一代で東証一部上場企業に育て上げた。

2000年、大阪証券取引所理事長に就任。2001年、大阪証券取引所初代社長に就任。ナスダック・ジャパン市場(現・新ジャスダック市場)を創設。

長男である大介は現・光世証券社長。

受賞

  • 1996年、藍綬褒章。
  • 2004年(没後)、正五位・旭日中綬章。

脚注


独歩 巽悟朗と光世証券の三十年史 光世証券株式会社三十年史編集委員会 編 巽悟朗 1991年4月 株式会社Wit tech古書

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