2000年のJリーグカップは4月12日に開幕し、11月4日迄の日程で行われた大会である。

優勝は鹿島アントラーズ(3年ぶり2度目)。

大会名称

ヤマザキナビスコを冠スポンサーとしてJリーグヤマザキナビスコカップの名称で開催された。

レギュレーション

2000年のJリーグカップのレギュレーションは以下の通りである。

  • 参加クラブはJリーグJ1・J2の全27クラブ。
  • 全ての試合がノックアウトトーナメントで行われた。
  • 1回戦から準決勝まではホーム&アウェーで試合を行い、2試合の合計点数で勝敗を決める。
    • 第1戦は90分で終了。第2戦の90分終了時に勝敗が決まらない場合、Vゴール方式の延長戦→PK方式で勝者を決める。
  • 決勝戦は90分の1試合を行う。90分で勝敗が決まらない場合、Vゴール方式の延長戦→PK方式で勝者を決める。

試合結果

下表の「チーム #1」が第1戦のホームチーム。

トーナメント表

1回戦

一部の試合を除き、第1戦が4月12日に、第2戦が4月19日に行われた。詳細は、公式記録 を参照。

2回戦

横浜 - 広島戦を除き、第1戦が7月5日に、第2戦が7月12日に行われた(横浜 - 広島は6月28日・7月5日に開催)。詳細は、公式記録 を参照。

準々決勝

第1戦が8月30日に、第2戦が9月6日に行われた。詳細は、公式記録 を参照。

準決勝

準決勝第1戦



準決勝第2戦

2試合合計3-3の為延長戦を実施、延長Vゴールで川崎Fが決勝進出。


2試合合計6-3で鹿島が決勝進出。


決勝

決勝は、初のタイトルを狙う川崎フロンターレと、3度目の決勝進出となった鹿島の対戦となった。この年のニューヒーロー賞を獲得した鹿島の| FW鈴木隆行は、ナビスコカップ開始当初はレンタル移籍で川崎に所属しており(川崎の選手としては同大会2試合出場無得点)シーズン途中で鹿島に復帰。決勝では古巣との対戦となった。

試合では攻守にわたって鹿島が圧倒、2-0で鹿島が4年振り2度目の優勝を果たした。

テレビ中継
  • TBS系列(録画中継)
  • WOWOW

表彰

  • 大会MVP 中田浩二(鹿島アントラーズ)
  • ニューヒーロー賞 鈴木隆行(鹿島アントラーズ)

関連項目

  • 2000年のスポーツ
  • 2000年のJリーグ
  • 2000年のJ1リーグ
  • 2000年のJ2リーグ
  • 第80回天皇杯全日本サッカー選手権大会



J.League 30th Anniversary History, Clubs, and Moments

沿革 Jリーグについて 公益社団法人 日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)

トップページ(ページ目) Jリーグまるわかり・まとめKickoff

1994年のJリーグカップ 1994 J.League Cup JapaneseClass.jp

Jリーグ 歴代ボール サッカーショップKAMOオンラインストア/サッカーショップKAMO